クレーの絵本 谷川俊太郎
若い頃から、パウル・クレーの絵にうながされて詩を書いてきたという谷川さん。
クレーの絵に触発されて生まれた詩と、クレーの絵が奏でる二重奏。
絵と詩の本をつくりたい。
ずっとそう思ってきました。
まさに、谷川さんのこの本のような。
絵が詩を説明するでもなく、詩が絵にくっつくわけでもなく。
イメージは共有するけれど、それぞれがそれぞれの世界を紡ぐ。
理想はあるけれど、現実は難しいもので、納得のいく作品はなかなか生まれてくれません。
それでも、谷川さんの「クレーの絵本」のような世界を目指して、sweet_bluesは結成されたのです。
by shu
【写真:クレーの絵本 谷川俊太郎】
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