一青窈のことのは
えええいああ、で世に出た一青窈。
彼女の言葉へのこだわりかたが、とても好きです。
ふだんからふと浮かんだ言葉を書き留め、並べ、味わい、イメージを広げる。
そういう作業を嬉々としてやってる窈さんを想像すると、えもいわれぬことのはの世界をのぞき見たくなります。
彼女の代表曲となった「ハナミズキ」の歌詞の創作秘話をライブのMCで聞きました。
今まで釈然としなかった部分が、明らかになったのですが、聞いてしまうと、なんだ~という感じでそれまで持っていた深いイメージが損なわれてしまいました。
やはり、創作物は創作物そのもので勝負しないといけませんね。
年末、窈さんは「箱の中の女」という音楽劇に主演します。
芝居と音楽の融合というこの作品。
ミュージカルとはまた違った味わいを見せてくれるでしょう。
中島みゆきさんの「夜会」のような、オリジナリティあふれる作品を期待しています。
ちなみに、私は28日の大阪公演のチケットを手に入れました。
楽しみに待つとしよう。
【音楽劇 箱の中の女】
http://www.umegei.com/s2008/hako.html
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