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(500)日のサマー

2010年04月16日

サマーを見てると、トムがいかにも陳腐に見えてくる。
運命の恋とか恋人なんて名前にしばられ、振り回されるのは、なんてばからしいこと。
トムは、結局サマーに振り回されたんじゃなくて、「運命の恋」なんて実体のないわけのわからないものに振り回されたんじゃないだろうか。
なんて思うのです。

だから、サマーには「運命の恋」に出会ってほしくなかった。
奔放に素の心で人を愛するサマーが、何かありきたりの存在になったようで。
とも思うわけです。

ズーイー・デシャネルに出会ってしまったら、恋してしまうわな。
でも、それはサマーじゃなくちゃ、魅力も半減してしまう。

じゃあ、自分がサマーに出会ったら、と考えると
やっぱ、トムになっちゃうんだろうな。
って結局は思うんです。

by shu 

Posted by sweetblues at 22:08Comments(0)本・映画・音楽