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「1Q84 BOOK3」 ほんとにそんなに読むんか?

2010年04月21日

どこに行ってもありゃせんがな。
あんなハードカバーが、なんで発売日2日ほどで完売なんだ。
いったいいつのまにこんな読書王国になったんだ日本は。

え、おかしくないかい。
村上春樹だよ、村上春樹。

と、愚痴ってしまうほど、「1Q84 BOOK3」の姿を拝めない。
伊坂幸太郎なら多少うなずける。
おもしろいよ、って誰にでもすすめられるからね。
でもね、村上春樹はそういうわけにはいかない。
こういうのって苦手かも知れないけど、って注釈付きでないとすすめられない。
いや、相手によっては後ろ暗い秘密でも隠すかのように村上の「む」の字も発しないかもしれない。

ひつじ男だよ、ねじまき鳥だよ、いるかホテルだよ。
荒唐無稽な寓話の数々。
あっちの世界と、こっちの世界。

青豆とかふかえりとかよくわからない名前が出てきて
空気さなぎとか、リトルピープルとか、なんじゃこりゃって思うでしょ、ふつう。
現実とも非現実ともつかない世界が交錯して、何がなんだか。

ちゃんとBOOK2まで読んだ良識ある人は、BOOK3にまで手を出そうとは、思わないはずだ。

んー、発売3日間で40万部。
ほんとにそんなに読むんかい。

いつになったら、手にはいるのか。
ああ。


by shu 


Posted by sweetblues at 20:51Comments(1)本・映画・音楽