ワタナベ君のことばはぽっかりと宙に浮き

2010年09月22日



「ノルウェイの森」が今冬、公開されますね。
村上春樹さんの作品はこれまでも映画化されてきましたが、昔昔昔レンタルビデオで見た「風の歌を聴け」から2005年に見た「トニー滝谷」まで、(「トニー滝谷」は昨年ごろ見たと思ってシネマ5の手帳を見返したら、なんと2005年、どんだけぼけてんだ?)けっこういい印象が多いです。

村上作品の中でも異質な存在であり、賛否両論の多い、しかし偉大なる存在である「ノルウェイの森」。
注目しないわけにはいきません。
おじさんにとっては、青春時代のまっただ中の象徴的な作品です。
(手元のハードカバーは1987年の初版本なのだ)

で、注目なのはセリフ。
絶対リアルにはあんな会話ないよってセリフ回しが命の村上作品。
どんなふうになってるんでしょう。

あの独特の空気感に浸れることを願ってます。

ワタナベ君のことばはぽっかりと宙に浮き



同じカテゴリー(本・映画・音楽)の記事画像
0.5ミリ
空気公団#meets由布院空想の森アルテジオ
湯布院「旅する音楽」浜田真理子と畠山美由紀@由布院空想の森
For You Festa
くり返す
海炭市叙景
同じカテゴリー(本・映画・音楽)の記事
 0.5ミリ (2015-08-30 06:54)
 空気公団#meets由布院空想の森アルテジオ (2013-04-21 21:32)
 湯布院「旅する音楽」浜田真理子と畠山美由紀@由布院空想の森 (2013-03-05 06:16)
 朗読「星守る犬」 (2013-02-25 02:32)
 For You Festa (2012-09-09 08:01)
 信じる 谷川俊太郎 (2012-09-01 21:35)

Posted by sweetblues at 23:16│Comments(2)本・映画・音楽
◆ この記事へのコメント
お久し振りです。
「ノルウェイの森」のこころの描写に、
とてつもない悲しみを覚えました。
長編を読むのが不得意な僕が、
一気に読めた物語です。
(今は、我がクラスの本棚に置いています)
映画を楽しみにしています。
ところで、セカンドフィールドに作品を置かれているんですね。
(最近、セカンドフィールドに行ってないな)
一度、お会いしてお話ししたいな。
へんなオッチャンですけど・・・
おやすみなさい。
Posted by にぎにぎにぎにぎ at 2010年09月26日 23:28
>にぎにぎさん
お久しぶりです。
「ノルウェイの森」は読み直すたびじわっときます。
映画化は楽しみなようなこわいような。

セカンドフィールド、置いてもらって置きっぱなしなんですが
にぎにぎさんの本はチェックしました。
お会いできると良いですね。
Posted by shu at 2010年09月27日 22:38
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。