スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告は非表示になります。
 

Posted by スポンサー広告 at

そこはかとなく

2009年05月24日

パトリス・ルコントの映画「イヴォンヌの香り」だったと思うんですが、
コメントが印象的でした。たぶんルコント自身のコメントです。

"ドレスの肩紐を見つめ続けるような官能"

この映画をどのようにあらわしたかったのか・・・のコメントだったと思うんですが、
なんでこの言葉だけ頭に残っているのか、いまだに疑問なのです。
この絵を描いているときに思い出しました。

先日から描いていたこの絵には
「ほんとうにかきたかったものは けっしてことばにできなかったもの」
という谷川俊太郎さんの詩からnever made a wordという仮題をつけていました。
谷川俊太郎さんの詩には、いろいろな解釈ができるものがたくさんあります。

ルコントのこの言葉もそうで、
おくゆかしいようで、エッチなようで、
大人なようで、子どものようで、
なんだかいろんな解釈ができるような、そんな気がします。

(どっちにしても、「官能」っていう言葉が入ってるあたり、なんかエッチなんですけどね。
「ダナエ」もそうですけど、実はエッチなの好きなのかなあと思います。)

by uma

 

Posted by sweetblues at 21:29Comments(0)art