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忍び込む

2009年05月21日

するり、と夜が忍び込む
居ても立ってもいられない僕は
ありふれた近所のコンビニへとくべつの買い物にでかける

ミネラルウォーター、なぜかスーパーじゃぜったい買わない
1本しか買わないのは、流儀じゃなかった
沖縄のそばを買う
なぜって、食欲をそそらないから
なぜって、陳列棚にぼんやり鬼みそっこのようだったから
柿の種はワサビ味だ
王道を外れたワビサビを味わうのだ

ひとつ、ひとつ、秘密の調査員のように、棚の商品を点検する
これはとくべつの買い物なのだ
ひっそりと行う儀式なのだ

夜が忍び込んだ
寄る辺ない僕の心に
ひるむ隙さえ与えずに

3点で478円です
消え入るようなレジの女の子の声

儀式は終わっても
忍び込んだ夜はますます漆黒の度合いを深くする




by shu 

Posted by sweetblues at 21:52Comments(0)作品

ダナエ

2009年05月21日

本を読んでいると、時として不思議な巡り合わせに出会うことがあります。
故・藤原伊織さんの「ダナエ」という文庫本を読んでいます。
ハードカバーのときから気になってはいたんですが、高いので文庫化を待っていました。

レンブラントの「ダナエ」が切り裂かれた事件と同じ手口で、ある画家の作品が被害に遭う場面から小説は始まります。

sweet_bluesにも「ダナエ」という作品があります。
クリムトの「ダナエ」をモチーフにした、ある種のオマージュを込めた作品です。
今、小説を読みつつ、自作の「ダナエ」を思い出してました。

作ったときのこととか、できあがる過程のいろんな思いとか。

これも巡り合わせでしょうか。今だから思うことです。


by shu


sweet_blues 「danae(クリムトへのオマージュ)」
http://homepage.mac.com/sweet_blues/red/5/5.htm 

Posted by sweetblues at 00:16Comments(0)本・映画・音楽